全国の消費税免税店は5万3650店 三大都市圏以外の地域2年ぶりに2万店超え
2023/09/19
観光庁はこのほど、今年3月31日現在の都道府県別消費税免税店数を公表した。
それによると、全国の免税店数は5万3650店となり、昨年9月30日(前回調査)からの半年間で2.7%増の1423店の増加となった。
エリア別で見ると、今年3月31日時点における三大都市圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・京都・兵庫)の免税店は3万3319店。その他の地域の免税店は2万331店となり、2年ぶりに2万店を超えた。新型コロナの影響により消費税免税点は減少傾向にあったが、日本を訪れる外国人旅行者数が回復してきたこともあり、昨年9月30日からの半年間で、消費税免税店数は三大都市圏では2.5%増、地方では3.1%増となった。
運輸局別で見ると、北海道運輸局管内2758店(対前回(昨年9月30日)比率1.6%増)、東北運輸局2107店(同6.8%増)、関東運輸局2万3423店(同3.0%増)、北陸信越運輸局1836店(同3.1%増)、中部運輸局4596店(同2.2%増)、近畿運輸局9915店(同1.5%増)、中国運輸局1807店(同0.9%増)、四国運輸局727店(同0.1%増)、九州運輸局5222店(同3.9%増)、沖縄総合事務局1259店(同4.2%増)となっている。
都道府県別消費税免税店数(2023年3月31日現在)はこちら。